4歳といえば、年少〜年中の時期です。
このタイミングで習い事を始める家庭も多いかもしれません。
習い事は子どもにとって、日々の生活が大きく変化するものの1つであり、なおかつ親にとっても大きな決断にもなります。
だからこそ、事前にしっかり考えておきたいですよね。
この記事では、4歳から始める習い事のメリット・デメリット・4歳にオススメの習い事・習い事を決めるのに注意すべきポイントをご紹介します!
最後までどうぞ、ご覧ください。
習い事はいつから始めているの?
4歳で習い事を始めている家庭は43.7%にのぼります。
5歳では58%、6歳では66.5%にものぼり、多くの家庭で就学前に何かしらの習い事をさせていることがわかります。
参照:学研教育総合研究所「幼児の日常生活・学習に関する調査」(2022年9月調査)
4歳から習い事を始めるメリット
では、4歳から始める習い事のメリットは何でしょうか。
たくさんのことを吸収できる
4歳は大人よりも遥かに多くのものを吸収できる重要な時期となります。
この時期に、何か夢中になれるものを始めることで、その後の大きな成長につながると考えられます。
子どもにとっての楽しみにもなる
興味のある習い事の場合は、子ども自身の楽しみの時間にもなります。
達成感につながる
1つの習い事を続けることで、達成感を感じやすくなります。
また、達成感を感じることで、自己肯定感も高くなることが考えられます。
集中力が育つ
習い事の種類にもよりますが、集中力が育ちやすくなります。
友達ができる
集団での習い事の場合は、習い事でのお友達もできます。
幼稚園とは違うコミュニティを作ることができるでしょう。
4歳から習い事を始めるデメリット
では、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
子どもの意思を見極めるのが難しい
4歳は自分の意思を伝えられる面もありますが、まだ難しい面もあります。
特に、新しいことは何でも「やりたい!」と言ってしまう子もいるため、本当に興味のあることを見極めるのは難しいかもしれません。
送迎の負担がある
送り迎えをしてもらえるような習い事もありますが、基本的には親の送迎が必要です。
4歳はまだ幼いため、自分1人で通うことも難しく危険でしょう。
更に、習い事の多くは30分〜1時間と比較的短時間であるため、送ったと思ったらすぐにお迎え!といいうような可能性も高いです。
通う場所や通い方を考慮したうえで決めていく必要があります。
金銭面の負担がある
物価や燃料費の高騰も関連しているのか、習い事にかかる費用も上昇傾向にあります。
そして、習い事によっては初期投資が必要なものもありますし、また発表会等で別に費用がかかる場合もあります。
複数の習い事に通う場合には、金銭面の負担は更に重くなってしまうでしょう。
子どもが時間的・気持ち的な制約を感じてしまう場合もある
まだ興味がはっきりしない4歳だからこそ、本来のその子の好きではない習い事に通うことになってしまった場合、子どもにとってはストレスになってしまう可能性があります。
家での練習が必要な習い事の場合には、更に時間的な制約を感じてしまうかもしれません。
4歳にオススメ!習い事6選
ここからは、4歳にオススメの習い事をご紹介します。
英語
英語が話せることは、大きくなってから非常に強みになります。
更に、今は小学校から英語の授業が始まります。
よって、幼いうちから英語にふれる機会を持たせたい!と感じる親も多く、人気の習い事になっています。
水泳
小学校から水泳がある場合は特に、少しでも早めに経験させておきたいと感じるかもしれません。
水泳によって心肺機能が向上することは、今後他のスポーツをやるうえでも強みになるかもしれません。
ピアノ
特に女の子に人気の習い事。
ピアノを習うことで、音楽の基礎的知識を習得できるほか、音感やリズム感・表現力を養うことができます。
ただ、家で練習するピアノを購入する金銭面の負担が生じてしまいます。
リトミック
リトミックとは、音楽を通して体を動かすことで、子どもの表現力を養う教育方法です。
音感やリズム感、表現力のほか、体を動かすことで身体機能の向上にもつながると言われています。
体操
体操に通うことで、身体機能の向上のほか、バランス感覚や柔軟性の向上も期待できます。
柔軟性が向上すると怪我がしにくくなったり、他の運動をするうえでの基礎となる運動神経も向上されるでしょう。
ダンス
ダンスも最近人気がある習い事のひとつです。
ダンスによって、集中力やリズム感、表現力が身につくほか、身体機能の向上、さらにはグループで取り組むことで社会性やコミュニケーション力の向上も期待できると言われています。
習い事を決めるまでに気をつけたいポイントは?
ここからは、習い事を決めるにあたり、ぜひ注意しておきたいポイントをご紹介します。
体験・見学は可能な限り行く
出来れば行きましょう。
その場での子どもの様子が見れるのは、決定するにあたり大事な判断材料にもなります。
教室や先生の雰囲気も重要ですよね。
キャンセル規定や、月謝以外にかかる費用など、疑問点があれば詳しく確認できる機会にもなります。
子どもの希望を大切に
実際に習い事に行くのは子ども自身です。
子どもの意思がしっかりある場合には、できる限り尊重して決めていきましょう。
親の希望や負担も考える
子どもの希望だけで決めるのも危険です。
なぜかというと、習い事は親のサポートが重要になるからです。
月謝等に費用の問題だけではなく、レッスンの送迎、そして発表会や試合等があればその手伝いが必要な場合もあるかもしれません。
それを何年も継続していく必要があります。
親の負担も考慮したうえで考えていきましょう。
欲張らない
決めきれず、一度に複数の習い事を始めてしまうと、場合によっては子どもが疲弊してしまうことも考えられます。
まずは1つ始めてみて、子どもの様子を見てから追加するのでも遅くないかもしれません。
周囲と比較しない
他の子は何個も習い事をしている、ここに通わせている…など、周囲の子の話を聴くと、比較してしまいますよね。
ですが、子どもの性格も違えば、住んでいる場所、環境、親の就労状況等すべてが異なります。
比較することで、親も子も大変になってしまうかもしれません。
オンラインや通信教室も1つの方法と考える
たとえば送迎の負担がある、子どもが内向的でやりたがらないなど、今はまだ習い事が難しい…と感じる方もいるかもしれません。
今はオンラインで習えるものがあったり、通信教育等を活用する手もあります。
まずはこのようなものを試してみるのも良いかもしれません。
自宅で取り組めるものとして有名なものは、こどもちゃれんじ!!
年齢に合わせたおもちゃやワークが届くので、子どもが楽しく学ぶ環境を作ることができます。
そして、アプリを活用した学びもできます。
アプリで映像を視聴したり、デジタルワークで学びの達成度を確認することもできます。
親が忙しく付きっきりで見ることができなくても、しまじろうと一緒に楽しく学べます。
詳しくはこちらから。
4歳は習い事を始めるのに良い時期!ぜひ検討してみて
4歳は知的好奇心も強く、多くの学びを吸収できる良い時期でもあります。
周囲の子も習い事を始めることで、焦りも感じてしまいやすいかもしれません。
子どもの希望、家庭の状況をふまえたうえで、楽しく習い事を決めていけると良いですね。
4歳に関連して、4歳女の子の喜ぶプレゼントについての記事もあります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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