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【ふるさと納税している方必見!】家購入後のふるさと納税における注意点

資産運用

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

本日の記事は、家づくりとは少し離れ、知っておきたいふるさと納税の知識についてです。

ひらこ
ひらこ

どんな話?

ひらのすけ
ひらのすけ

家を購入した年のふるさと納税には

注意するポイントがあります!

最後までどうぞお付き合いください。

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ふるさと納税とは?

みなさんは、ふるさと納税をやっていますか?
既に有名な制度なのでやっている方も多いかと思いのではないでしょうか。

ふるさと納税とは

寄付した額から2,000円を除いた額が、所得税と住民税から控除されるお得な制度

ひらのすけ
ひらのすけ

2000円で多くの地域の名産品などを

購入できると考えても良いかもしれません。

ひらこ
ひらこ

え、1つの地域に寄付したら

その都度2000円払うってこと?

それはオトクじゃないような…

ひらのすけ
ひらのすけ

違う違う!

複数の地域に寄付しても、実質の負担は2000円のみだよ。


我が家は2015年からふるさと納税をしており、果物などの季節に即した返礼品は毎年の楽しみになっています。

我が家の返礼品の一例
  • トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの生活必需品
  • 自分ではなかなか買わない高級なお肉・果物・海鮮
  • ビールなどのお酒
  • 新鮮な野菜の定期便
  • 料理の手間が省ける餃子やハンバーグなどの加工品

このように、日々の暮らしに役立つものを中心に返礼品として頂いています。

おすすめの返礼品については、こちらの記事で詳しく説明していますので、こちらも良ければご覧ください。
すべてハズレ無し!の我が家おすすめ返礼品です。

注意すべきこと① 寄付限度額

ひらのすけ
ひらのすけ

ここからは、注意すべきことを解説していきます!

まずは、年収と家族状況等によって、寄付できる限度額(買える限度額)は変わってきます。
総務省のふるさと納税や各ポータルサイトのページにも、年収と家族構成で、寄付できる目安額がわかる表が用意されています。
寄付限度額が確認できる表(総務省HP)をぜひ一度確認してみましょう。

ひらこ
ひらこ

うんうん。

それはよく聞く話だよね。

この表を参考に、限度額を確認すれば良いんだね!

ひらのすけ
ひらのすけ

それだけじゃない!!

このブログを見ている方の中にもいませんか?

家づくりを検討している、もしくは家を買ったという方!

注意すべきことはまだあります。

それは、「住宅ローンが寄付できる限度額に影響を与える」ということです。
住宅ローン控除の影響により、寄付金額の上限が少なくなってしまうのです。

簡易的なシミュレーションで寄付可能額を確認して寄付したら、実は限度額を超えていて2,000円以上負担していた!なんてことのないように注意が必要です。

ひらこ
ひらこ

面倒だな〜…

簡単に教えてくれるサイトはないの?

ひらのすけ
ひらのすけ

もちろんあります!!


「ふるさとチョイス」という、ふるさと納税している方にはおなじみのサイトです。
家族構成と年収に加え、住宅ローン控除や社会保険料や医療費控除なども含めて計算できる「詳細シミュレーション」という物があります。
項目はやや多いのですが、金額を入力するだけで自分の寄付可能額の目安がわかります。

上記で寄付可能額を確実に確認した上で、お得に良い商品を手に入れましょう。

注意すべきこと② ワンストップ特例制度と確定申告

ふるさと納税をしている方の多くが利用しているのが、「ワンストップ特例」という仕組みです。

ワンストップ特例

・ふるさと納税以外の確定申告が不要な給与所得者(会社員など)の方
・ 1年間(1月~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内である方
であれば、面倒な確定申告の手続き不要でふるさと納税ができる便利な仕組みです。

ひらこ
ひらこ

それは楽!!

ひらこでもできそう!!

ひらのすけ
ひらのすけ

確かに楽だよね。

でも、ここにも注意点があるよ。

ひらこ
ひらこ

えー、また注意点?

ワンストップ特例の注意点

確定申告をしたら、ふるさと納税のワンストップ特例が無効になってしまう!!

住宅ローン控除を受けるためには、初めての年は必ず確定申告する必要があります。
つまり、家を買う年については、ワンストップ特例が無効になるため、ふるさと納税の確定申告を併せて自分で行わなければいけないのです。

ひらのすけ
ひらのすけ

そんなあなたに朗報!!

2021年度分から、ふるさと納税の確定申告の手続きが簡素化!!

今まで確定申告で寄付金控除をする際には、寄付した数だけ「寄付金の受領書」が必要でした。
しかし、2021年度分からは、特定事業者が発行する「寄付金控除に関する証明書」を1枚だけ添付すればいいことになりました。

これまでは、寄付金の受領書をすべて保管し、確定申告のときに内容を1枚ずつ入力したり、集計したりする必要がありました。

ひらこ
ひらこ

面倒くさそう…

ひらのすけ
ひらのすけ

そう。これが手間がかかる!



しかし、これからは寄付金控除に関する証明書にかかれた合計額を記載して、1枚添付すればいいだけですので、手続きが簡単になります。

なお、特定事業者とは地方公共団体と寄付金の仲介に関する契約を締結しているふるさと納税のポータルサイトのことです。

特定事業者(2022年5月20日時点)

・ふるなび(株式会社アイモバイル)
・さとふる(株式会社さとふる)
・楽天ふるさと納税(楽天グループ株式会社)
・ふるさとチョイス(株式会社トラストバンク)
・ふるさとパレット(東急株式会社)
・ふるさとプレミアム(株式会社ユニメディア)
・ふるさとぷらす(株式会社エスツー)
・セゾンのふるさと納税(株式会社クレディセゾン)
・ANAのふるさと納税(全日本空輸株式会社)
・ふるさと本舗(株式会社ふるさと本舗)
・三越伊勢丹ふるさと納税(株式会社三越伊勢丹)
・JALふるさと納税(株式会社JALUX)
・au PAYふるさと納税(KDDI株式会社)
・ふるラボ(朝日放送テレビ株式会社)
・ふるさと納税ニッポン!(アイハーツ株式会社)

寄付金控除に関する証明書は、特定事業者の運営するポータルサイトからダウンロードできます。

なお、確定申告書は手書きで作成するほか、国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」で作成することもできます。
また、電子申告(e-Tax)で申告することもできます。
確定申告した場合は、所得税の控除分は還付され、住民税は翌年の住民税から控除されます。

確定申告するとワンストップ特例が無効になることを知らず、ふるさと納税の確定申告はワンストップ特例でできたと勘違いし、控除を受けられないというミスが多発しているようです。

ひらのすけ
ひらのすけ

ふるさと納税で得するはずが損しないように気をつけましょう!

コメント

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