始めに、なぜこのブログを始めたかを書いていけたらと思っています。
どうぞお付き合いください。
2021年2月。
家が完成した頃は、自分たちにとって理想的な家ができた!!と思っていました。
後悔なんてなく、全てが快適に過ごせると思っていました。だって、お金も時間もたーくさんかけたから。大好きな大手ハウスメーカーで建てたから。
ですが、実際過ごしてみると、打ち合わせでは気づかなかったたくさんのことがありました。設計図からは想像できないことが、本当にたくさんあったのです。
今振り返ると、家づくりは以下のようにすべきだったのかな、と感じています。
- 自分たちにある、固定概念をいったん置いておくこと
- 様々な考え方に触れること
- 家づくりやそれに関わる知識をつけること
- 知識をつけたうえで、様々な選択肢から自分たちに何が必要かを、焦らずにじっくりと考えて決めること
- 自分たちがその土地で、その家でどう生活するのかを細かくイメージすること
では、これらの項目についてひとつずつ振り返っていきます。
固定概念をいったん置いておくこと
例えば、私たちが住んでいる地域は、2階建ての住宅がほとんどです。
家といえば、2階建てが普通。南向きが良い。
そのような固定概念に縛られていたように思います。
ある程度の広さがあれば、平屋も選択肢だった。南向きでなくても良かったかもしれない。固定概念があったことで、他の選択肢を考えることができませんでした。
様々な考え方に触れること
私たちが家づくりを始めたのは2020年のことです。すぐに新型コロナの影響がありました。
住宅展示場やショールーム、実例見学などが思うようにできず、実際に家を建てた方の話を聴く機会をあまり持つことができませんでした。
もちろんSNSは利用しましたが、十分な情報を得る時間がなかったような気がします。
せっかくの家づくりです。建てる時期の都合もありますが、様々な考え方に触れることは決して無駄な時間にはなりません。
家づくりやそれに関わる知識をつけること
2020年に家づくりを始め、10月には着工をしたため、スムーズに進んでいきました。スムーズということは、そのぶん知識をつける時間が十分ではなかったともいえます。
膨大な決め事に常に追われていた記憶しかありません。満足いくまで事前に調べるべきだったと後悔しています。
焦らずにじっくり決めること
ひらのすけとひらこ2人で毎日相談しじっくり考えていたつもりですが、常に「○○は●日までに決めなくてはならない」という気持ちに追われていたように思います。どこかでいつも焦りながら相談していたため、じっくり決めることができなかったものもたくさんありました。
細かくイメージすること
何度もVRや設計図などで見てはいましたが、これもできているようでできていませんでした。これはなかなか難しいのかもしれません。
ただその空間を想像するだけではなく、そこで生活する自分たちを細かくイメージする必要がありました。どのように動くのか、どのように生活するのか。自分たちが優先すべきものは何か。何を大切に過ごしていきたいのか…。
イメージは難しい。ですが、ここが十分にできるかできないかで後悔ポイントが大きく変わると思っています。
そんなこんなで、できた!!!と思っていた家でも、住んでみて初めてわかることがたくさんあったのです。
上記のことがもう少しできていれば、違ったのかなと感じています
後悔があったからこそ、ブログを始めてみた
私たちが実際に住んでみてよかったことだけではなく、「こうすればよかった」「これはいらなかった」「ここはもっとしっかり考えるべき」「こんな意見や考え方もある」などのことを発信することがこれから家づくりをする方の1つの気づきになればいいなと思っています。
同時に、私たちが何を必要だと思っていて、何を不必要だと思っているのか、それを整理することで、夢の平屋をいつか建てることができればいいと思ったから。
だからこそ、ブログを始めてみました。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
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