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【新築注文住宅】カーポートにして後悔?メリットとデメリットは?

土地、外観・外構

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

戸建てにおいて重要なのが外構、そして駐車スペースです。

通勤や買い物、子どもの送迎など毎日のように車に乗る方も多いかもしれません。
だからこそ、駐車スペースをどうするかは非常に重要です。

この記事では、実際にカーポートを設置した我が家の感想も含め、メリットやデメリットをご紹介します。

最後まで読んでいただければ嬉しいです。

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カーポートとは

カーポートとは、屋根と柱で構成された簡易的な車庫を言います。

ガレージと混同されがちですが、ガレージとは、屋根・壁・シャッターで構成された建物のことを言います。

カーポートは「壁に囲われていない」車庫で、ガレージは「壁で囲われている」車庫と区別できます。

カーポートのメリット

ひらのすけ
ひらのすけ

カーポートのメリット、なんだろう?

車を雨風・雪・紫外線・鳥の糞などから守ってくれる

まずは何と言ってもこれですね。

車が傷ついたり汚れるのを守ってくれます。

しかし、カーポートは壁に囲われていないため、守りきれない部分も出てくる可能性があります。

車への乗降時に雨や雪で濡れずに済む

自分が乗り降りするだけならすぐに済みますが、荷物の出し入れ等の場合は時間がかかることもあります。

更に、小さい子どもをチャイルドシートに乗せる場合は、より時間がかかりますよね。
イヤイヤ期で嫌がる子どもを乗せるのはそれだけで一苦労。

そんな場合でも、カーポートがあると濡れずに済みます。

駐車スペース周辺の除雪の手間が省ける

我が家もそうですが、積雪地の場合は「車の除雪」が意外に大変なのです。

出かけようと思っても、車と車の周辺のこんもりと雪が…

出かけるまでにかなり疲れてしまうこともしばしば。

カーポートがあるとある程度の除雪の手間が省けます。
しかし、風の影響等で吹き溜まりが起きることもあり、すべてを守ることはできません。

車庫やガレージよりもコストが低くなりやすい

選択する商品にもよりますが、一般的に車庫やガレージよりもコストが低くなりやすいと言われています。

青空駐車場は嫌だけど、あまりコストをかけたくない…という場合などに選択しやすいかもしれません。

車庫やガレージよりも圧迫感が少ない

カーポートは柱があるのみで、壁で囲われていないため、圧迫感は少なく見えやすいです。

また、カーポートの種類として柱が片側のみのタイプを選ぶと、より圧迫感は軽減されるでしょう。

夏も車内が暑くなりにくい

カーポートは太陽の光も遮ってくれるため、夏に車内の温度が上昇するのを防いでくれます。

夏に車に乗ったときの、あのムワッとした不快感を抑えてくれ、なおかつ冷房を必要以上に使用せずに済むため、燃費が悪くなるのを防げます。

外構の一部として家を引き立てることもできる

家の雰囲気と合うカーポートを選択することで、全体としてデザイン性の高い高級感のある外構を作ることもできます。

カーポートのデメリット

ひらこ
ひらこ

次はデメリットだね。

駐車や乗降時に柱が邪魔になることがある

カーポートの位置や広さ、車のタイプや大きさにもよりますが、柱が邪魔になってしまうことがあります。

運転が苦手だと停めづらいと感じてしまったり、また子どもが急にドアを開けることで柱にぶつけてしまう…なんてこともあるかもしれません。

広めのカーポートを選択したり、柱が片側タイプのカーポートを選ぶことでデメリットが解決できる可能性もあります。

圧迫感を感じる

壁がないぶん、車庫よりも圧迫感は少なく感じやすいとはいえ、やはりある程度の圧迫感を感じるかもしれません。

外観全体が重く感じることもあるかもしれません。

日当たりが悪くなる

設置場所や方角にもよりますが、カーポートの設置によって玄関等の日当たりが悪くなるかもしれません。

防犯面でリスクがある

ガレージや車庫のように完全に車をしまうことができないため、防犯面のリスクが高くなってしまいます。

車の盗難やいたずらなどが起きやすくなってしまうかもしれません。

車を完全に守りきれない

壁がなく柱のみなので、車を完全に守り切ることができません。

カーポートに駐車していたとしても、雨風、泥や砂、排気ガス、PM2.5や黄砂など様々な汚れが車についてしまいます。

強風や雪によって破損する可能性がある

もちろん車を守ってくれますが、強風や雪によって破損してしまう可能性もあります。

積雪地の場合は積雪地対応のものなど、その地域にあった強度のものを選択しましょう。

実際にカーポートを選んだ我が家!率直な感想は?

我が家は車1台ですが、余裕を持ったスペースにしたく、来客用もかねて2台分のカーポートを設置しています。

ひらこ
ひらこ

ガレージもね、検討はしたかったけどね…

ひらのすけ
ひらのすけ

なにせ積水ハウスは高いので…

濡れずに乗り降りできるのは良い!!

やはりいちばんのメリットはここですね。

雨でも雪でも、出かけるのがラクです。

そして小さいちびひらがいても、旅行など荷物が多くても、安心してゆっくりと乗り降りできます。

圧迫感や不便は感じない

我が家のカーポートはシルバーであまり重くない色合いのため、そこまでの圧迫感は感じません。

2台分のスペースなので、狭さもあまり感じません。

ひらこ
ひらこ

車がスライドドアなので尚更そうかも!

ただ…カーポートは車が汚れる!!!!

我が家が1番感じているデメリット。
それは、車を思ったよりも守ってくれない、ということです。

我が家の土地の特性上、風が強くそして車通りが多い道路沿いなのですが、とても汚れます。

普段は砂埃や排気ガスの汚れ、雨が降ったあとは水垢。
そして春は黄砂!!!!黄砂の汚れももれなく車全体につきます!!!!!

ひらのすけ
ひらのすけ

ガレージや車庫だったら…

ひらこ
ひらこ

洗車の手間、という部分がかなり違った!!

もちろんコストや多くの条件もあっての検討にはなるのですが「車を傷や汚れから守ってくれる」という条件のみで考えると、やはりカーポートでは不足だったと感じています。

いつか平屋を建てるなら…

ビルトインガレージ+来客、洗車用に外に駐車スペースが欲しい!!

ひらこ
ひらこ

今の率直な希望!!

カーポートはメリット・デメリットともにあり!しっかり考えて検討しよう

カーポートは比較的設置しやすいため、採用している住宅もかなりありますよね。

しかし、メリットとデメリットをしっかり理解してから採用しないと「こんなはずじゃなかった!」という後悔も生まれてしまうかもしれません。

駐車スペースをどの程度確保できるのか、車の持ち方やライフスタイル、家の広さや外構計画、予算など、様々な条件を考えながら検討していきましょう。

外構に関連して…
我が家の外構リフォームの記事はこちら。

外構工事はどこに頼む?我が家の経験から考えてみた記事はこちら。

駐車スペース地面についての記事はこちら。

外構はどんな土地かによっても変わります!我が家の土地後悔と土地探しについてはこちら。



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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