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外構工事をハウスメーカーに頼むと失敗?メリット・デメリットは?

土地、外観・外構

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

家づくりをしているなかで、ハウスメーカーの設計士さん等に「外構はどうしますか?」と聞かれることがあるかもしれません。

私たちは家が完成するまで外構の大切さをわかっていなかったため、聞かれたときに「なんでもいいかな…」と思っていました。

ですが!
今、ものすごく後悔しています。
外構をしっかりと考えるべきだったと思っています。

見た目で「この家、素敵だな」と思うのは間違いなく外構がしっかりとできている家なのです。
逆に言えば、家だけで見てそこまでのインパクトがなかったとしても、外構をしっかりと作っていると家全体が間違いなく素敵に見えるのです。

外構工事は大きく分けて

①ハウスメーカーにお願いする
②外構業者を探してお願いする
③自分たちでDIYする

という方法があり、このなかで選択することとなります。
③はできる範囲が限られるため、①もしくは②と組み合わせて行うことが多いでしょう。
(例えば、カーポートやウッドデッキはハウスメーカー、庭は自分たちで、など…)

ひらのすけ
ひらのすけ

我が家は積水ハウスで家を建てて

外構も積水ハウスでお願いしました。

ひらこ
ひらこ

外構をハウスメーカーにお願いしてどう思っているのか?

ハウスメーカーにお願いするメリット・デメリットを考えてみます。

外構を悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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外構工事をハウスメーカーにお願いするメリット

理想の暮らしのイメージを外構にも反映しやすい

多くの方がこんな家にしたい!こんな風に暮らしたい!というイメージを持っているかと思います。
そのイメージは家のなかだけではなく、外構にも反映することで、より理想の暮らしに近づきます

理想の家のイメージの例
  • 子どもがいるので夏は庭でプールをしたい。
  • リビングから出られるウッドデッキで一息つきたい。
  • シンプルモダンな家にしたい。

こんな理想があれば…
リビングからフルフラットで出れるウッドデッキを作り、プールができるような広さの庭が必要ですよね。水着になることを考えると、外からの視線を遮れるような作りにしたいでしょう。

そのためには土地をどう使い、どこにどの程度の広さの庭を作るのかを考える必要があります。
リビングとのつながりも考えて庭を配置したり、内装・外構ともにシンプルモダンで統一することで、より一体感のある家になります。

もちろん、ハウスメーカーに理想を伝えて家を作ってもらったあと、外構業者にも同様に希望を伝えることで、理想の家と外構を作ることはできるかもしれません。

ですが、1人の設計士さんと話すことでより家のコンセプトを外構にいかすことができ、統一した雰囲気の家にしやすくなります。

責任の所在が明確になる

家と外構の業者を分けてしまうことで、何かトラブルがあったときの対応が困難となる場合があります。

すべてをハウスメーカーにお願いすれば、トラブルはすべてハウスメーカーと話し合うこととなります。ですが、家と外構の業者を分けてしまい、万が一トラブルとなる場所が家か外構かの境目が微妙な場所であった場合など、責任の所在が明確にならずに対応がスムーズにされなくなってしまう可能性があります。

ひらのすけ
ひらのすけ

我が家が外構を悩んだとき、ハウスメーカーの方にこのことを言われました。

ひらこ
ひらこ

この理由でハウスメーカーに外構工事をお願いしたけれど…営業の一貫だったかもしれません…笑

外構業者を探す手間や時間がかからない

外構業者を探すのも労力がいります。

外構業者はハウスメーカーよりも知名度が低い会社が多いので、住んでいる地域にどのような外構業者があるかを探す必要があります。
気になる業者にコンタクトをとり、話を聞き見積もりをとってもらい、比較することとなります。

いつまでに外構を完成させるかにもよりますが、もしもハウスメーカーとの打ち合わせ中に行うとしたら、家のことだけでも大変であるにも関わらず、更に決めることに追われてしまいます。

ハウスメーカーに外構工事をお願いする場合は、ほとんどが家の打ち合わせと一緒に行うこととなりますので、余計な手間や時間も大きくかからずに済みます。

これは、我が家がハウスメーカーに外構工事をお願いした理由のひとつです。
当時住んでいた地域と家を建てた地域は離れた場所にあったため、より手間と時間がかかってしまうことを考え、ハウスメーカーにお願いすることとしました。

外構工事をハウスメーカーにお願いするデメリット

コストが上がる

ハウスメーカーにお願いするということ自体がコストアップとなります。

外構業者にお願いする場合は、余計なコストがかからずに済みます。

我が家は外構業者に見積もりをとってもらっていないため、どの程度の差が出たのかはわかりません。
せめて見積もりくらいとっておくべきだったと後悔しています。

家と一緒に外構のことも考えなければならない

外構業者にお願いする場合は、家が完成してから外構に取り掛かることができます。
住むうえで多少の不便は生じる可能性はありますが、住み始めてからゆっくり外構を考えられます。

ハウスメーカーにお願いする場合は多くは家の打ち合わせと同時に外構の打ち合わせも行うこととなります。
家づくりは膨大な決め事の連続です。家のことでいっぱいになっていたとしても、外構のことも並行して考えて決定しなくてはなりません。

住んでから「こんなはずではなかった」と思うこともある

ハウスメーカーに外構をお願いする場合は、多くは家が完成したのちに外構工事に取り掛かることとなります。

住んでみてから「やっぱり外構はこうしたかった」と思ったとしても、すでに打ち合わせは終了していて工事が始まる時期になっているかもしれません。

我が家もこの後悔は感じています。
庭を作る理由のひとつとして、家庭菜園をしたいという希望がありました。設計士さんにどの程度の広さが必要か聞かれても、図面上では全くイメージできず、しっかりと考えて回答できませんでした。

実際にできたスペースを見ると「もう少し広くても良かったな」と感じています。
家ができてから、自分たちの目で庭となる場所を見て用途を考えていくほうが良かったと感じています。

外構業者のほうが外構に関する専門知識が豊富な場合もある

外構に関する知識が豊富な設計士さんもたくさんいますし、全てに当てはまらない場合もありますが、外構業者の方がより外構の専門的な知識を持っている可能性は十分あります。

我が家が感じたのは、植裁です。
外構工事の際に外構業者と話をして初めて知ったことも非常に多く、個人的には打ち合わせの段階で知っておきたい内容でした。

外構をハウスメーカーに頼むと後悔?

我が家が積水ハウスに外構をお願いした理由は

  • 外構業者を探す労力と時間をかけられなかった
  • ハウスメーカーを信頼しており、より一体感のある家になると思っていた
  • 責任の所在が不明確になるなど、トラブルを避けたかった

です。

限られた時間を有効に使って外構の打ち合わせもできましたし、外構での気になる点も積水ハウスのカスタマーズセンターに相談できているため、ハウスメーカーに外構をお願いしたメリットも十分に感じられています。

全体的な見た目としても、家の雰囲気と外構の雰囲気も合っており、統一感のある家になったと思っています。

メリットもありましたが、正直に言うと後悔ポイントが多い外構になってしまったと感じています。

ハゲてしまったハーブマット

人工芝か天然芝か悩んでいた私たちに、設計士さんが勧めてくれたハーブマット。踏んでしまったのが良くなかったのか、見事にハゲてしまいました。
コストもそれなりにかかっているので、採用しなければよかった…と後悔しています。

興味のある方は、以下に記事も見てみてくださいね。残念なハーブマットの写真も載せています。

塀の高さが中途半端

我が家は角地であり、歩道との境目に塀をたてています。これは以前住んでいた方が作ったものを一部そのまま使用しているのですが、この塀の高さが中途半端なのです。

庭の一部分は大人が立っていると歩行者と目が合う高さなのです。プライバシーの確保が十分にできていないと感じる庭はとても残念に思います。

塀の塗り替えなどを行ったのですが、それよりもプライバシー確保ができるような外構工事にすべきだったと後悔しています。

アジサイが思っていたものと違った

我が家に植えられたアジサイは、私たちがイメージしていた一般的なアジサイと少し違いました。

小さいことですが、咲いたアジサイを見るたび少し残念な気持ちになってしまうのです…。

イメージしていたアジサイ
我が家のアジサイ

家庭菜園スペースが狭かった

イメージできないまま適当に大きさを指定してしまった私たち。
実際出来上がったスペースを見ると、思ったよりも狭かったのです。

「家庭菜園なんてたくさんできないし…」と思っていましたが、実際スペースを見て何を植えようかと考えると、ある程度の余裕があった方が良かったと後悔しています。

家庭菜園づくりの土作り中

住んでから作り続けられる外構にすると、住んでからも楽しみがある

外構は急いで完成する必要はありません。

駐車スペースなど、できる限り早めに準備したほうが良いものもあります。
ですが、庭や植裁を急いで作る必要はありませんよね。

家づくり中は決めることの連続で、じっくり考えられずに決めてしまうものも多いです。
だからこそ、後回しにしても問題ないものは後回しにすべきですし、住んでからゆっくり考えることは住んだあとの楽しみともなります。

周囲の家の外構を見ながら、どんな庭にしたいか、どんな植物を植えたいかをじっくり考えながら外構を作っていく方が良かったと感じています。

未完成のままにして、住みながら少しずつ手を加えて考えていける楽しみがあった方が良かったと感じています。

外構は家の顔!後悔のない外構にするためにも、よく考えて決めていこう

外構は家の顔です。
家の前を通るすべての人が外構は見るのです。せっかくこだわりを持って家を建てるならば、外構こそよりこだわりを持つべきです。

我が家は住んですぐにほぼ外構が完成してしまったのですが、未完成のままにして住んでからの楽しみにしても良かったのではないかと後悔しています。せめて地元の外構業者を探して打ち合わせを行い、見積もりを比較すべきだったと思っています。

もしも次に平屋を建てられるなら、絶対に外構業者を探します!!

もちろん考え方はそのご家庭によって異なるので、どちらが正解かはありません。

ですが、メリット・デメリットをしっかりと理解して選択することをオススメします。
焦って決めるのは絶対にやめましょう。可能であれば、ハウスメーカーをと外構業者数社の見積もりを比較して納得したうえで選択することをオススメします!

ひらこ
ひらこ

外構は家の顔!!

いろいろなお家の外構や
SNSも参考にしながら

イメージを膨らませてみて。

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条件に当てはまる方、ぜひご回答くださいね。

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