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後悔しないファミリークローゼットにするために!大切なポイントを紹介

間取り、設備

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最近とても流行りのファミクロ(=ファミリークローゼット)は、SNSなどでもよく見かけますよね。

家づくりにおいて採用すべきかどうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、ファミクロを採用した我が家が、実際使ってみてどう感じているのか、またどのような動線で何を意識して作ったのかを紹介します。

最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

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我が家のファミクロ

我が家のファミリークローゼット

「ファミクロ」とは、名前の通り家族みんなで使うクローゼットのことを指します。

我が家のファミクロ(1階)は、以下のような動線で作っています。

お風呂⇔脱衣所(兼ランドリースペース)⇔ファミクロ⇔LDK


ファミクロにはちびひらの服すべてひらこ・ひらのすけの普段着ほぼ全てを収納できています。

夏に着る半袖の服、春・秋・冬に着る長袖もほぼ年中収納しています。
真冬にしか着ないセーター等と夏に着る半袖のシャツ等を衣替えとして入れ替える程度です。いずれも4〜5着程度になります。

2階寝室にクローゼットを別に作っており、冠婚葬祭用の服や衣替えで入れ替える数着の服、季節外のアウターなどを収納しています。

ひらのすけは普段スーツを着る仕事ではないのでスーツはすべて寝室のクローゼットに入れています。
普段ほとんど着ない服しか入っていないので、日々の着替えのために2階に来る必要はありません。

ファミクロを作ることでのメリット

ひらのすけ
ひらのすけ

ファミクロを作って感じるメリットはたくさん!

お風呂に入るのがとても楽

お風呂に入るとき…

①リビングからファミクロに入って着替えを出す
②脱衣所で服を脱ぎ、ランドリーボックスに入れておく。
③そのままお風呂に入る。
④お風呂から出て、脱衣所もしくはファミクロで着替えてリビングに戻る。

ひらこ
ひらこ

ラク!!

脱衣所の横に洗面所があるので、スキンケアや髪を乾かすこともすぐにできます。
お風呂のたびに着替えを取りに行くという手間もなくスムーズに入浴をすることができます。

また、ひらのすけの帰りが遅くてすでにちびひらが眠った後だったとしても、余計な物音をたててちびひらを起こしてしまうような心配もありません。

朝の支度もとても楽

朝の支度も同様です。

朝、2階の寝室から1階に降りてきて、その後は一度も2階に上がる必要はありません。すべて1階で完結できるため、1分1秒の時間が大切な朝も時間を効率的に使えます。

ひらのすけは仕事に行く時間が早いのですが、朝の支度をしているときにはまだちびひらが眠っていることもあります。

ここでもちびひらを起こしてしまう心配はありません。

何より洗濯動線がとても楽

ひらこがいちばん感じるのはここです!

洗濯のとき…

①脱衣所のランドリーボックスから洗濯する服を取り出す。
②同じく脱衣所に置いてある洗濯機に入れて洗濯する。
③洗濯が終わったら脱衣所に設置しているポールに干す。
④乾いたらファミクロにしまう。

このように、洗濯物を持ってあちこちに移動する手間はないですし、脱衣所とファミクロで洗濯のすべてが完結するのは、本当に楽です。

以前のマンションでは、洗濯機が置いてある脱衣所(兼洗面所)には洗濯物を干すスペースはなかったため、濡れて重くなった洗濯物を干す場所まで移動していましたが、とにかく重い!

腰も痛くなり非常に辛い作業でした。それがなくなったので洗濯も快適に行うことができています。

ファミクロを作ることでのデメリット

ひらこ
ひらこ

デメリットはどのようなものがあるかな。

ファミクロ分の広さを確保する必要がある

これは当然ありますよね。

例えば、お風呂上がりの下着やパジャマのみ入れるスペースだけ確保するなど、どの程度の服を入れるかにもよります。また、何人分の衣類を収納するかなど、家族構成にもよります。

どの程度のスペースかはその家庭によって様々ですが、スペースの確保が必要となります。家を広くするとそれだけで大きなコストアップとなりますので、全体の間取り等を考えて採用するかどうか考えていく必要があります。

ちなみに、我が家のファミクロは2.3畳の広さがありますが、今のところは十分な広さで着替えも容易にできています。

子どもが成長すると使えない場合もある

子どもが思春期となり、親と同じ空間で着替えをしたくない!着替えを置きたくない!となることも十分に考えられます。

将来的に子どもの服を収納しなくなることを考えると、そこまで広いスペースを作らなくても十分かもしれません。

逆に、子ども部屋に将来的に子どもの服を収納することになる可能性があるため、そのぶんのスペースやクローゼットを作っておくなどあらかじめ検討しておくと良いでしょう。

水回りが近くにあることで湿度の不安がある

ここも気になりますよね。

我が家の場合、24時間換気・除湿機の使用・隣り合ったリビングのエアコンで積極的に除湿をしていたことなどから、個人的にはそこまで気になっていません。

ランドリールームとファミクロのクロスは同じもので比較的水に強いものを選びました。

キッチンやダイニングが近いことでニオイがつく心配がある

近くに換気口があり、またドアで仕切りができるようにしています。

そのおかげか、ジンギスカンやカレーなどニオイの強い料理も作りますが、特に気になっていません。

ファミクロを作るなら!意識すべきポイント

デメリットはありますが、我が家はそれでも作ってよかった!!と心の底から思っています。

洗濯も、朝の着替え、お風呂も毎日のことです。
1日数分だったとしても、毎日にするとかなりの時間と手間がかかります。その時間があれば、ゆっくりと一息つけたり、少し長く眠れたり、子どもと遊ぶ時間がとれたりもしますよね。

私たちと同様に、ファミクロを作ってみよう!と思った方へ、作るにあたり意識すべきポイントをご紹介します。

とにかく動線をイメージする

せっかく作っても、使いにくいものであれば後悔してしまいます。

洗濯はどんな動線になる?お風呂にはどう入る?着替えはどうする?プライバシーの確保は?などなど、とにかく間取りやVRで住んでみた自分たちをイメージしてみてください。

ファミクロはプライベートに関わる部分になるため、仕切りなど来客時の工夫を

1階に水回りがあり、そこに隣接したファミクロを作る場合は、来客時のことも一緒に考えられると良いでしょう。

湿度やニオイなどの対策も考えておくとベスト

我が家は結果的にあまり気になっていませんが、間取りによっては気になってしまうこともあるかもしれません。せっかく使いやすい動線にしても、大切な衣類にニオイ等がついてしまったら大問題ですよね。

担当設計士さんとも相談してみることをオススメします。

家族構成や収納量をふまえて広さを考える

我が家の場合、ファミクロのなかのどこにどんな収納用品を置き、どこに誰の何を収納するかをすべてあらかじめ考えておきました。

一概に広ければ良いわけでもなく、目的と用途等を考えて必要な広さを決めていければ最低限のコストアップで済みます。

ファミクロはあると便利!でも後悔しないように考えてみて

ファミクロはメリットもたくさんありますが、もちろんデメリットもあるため、ご家庭の状況や家の間取り、広さ、予算など相対的に考えて導入すべきかを検討してみることをオススメします。

ひらのすけ
ひらのすけ

迷うけどね…

ひらこ
ひらこ

後悔しないように!


最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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