本日は、駐車スペースの地面についての記事です。

駐車スペースの地面!
ずいぶんマニアックな内容…

なかなか考えない内容だからね。
この機会に、考えてみよう!
駐車スペースの種類と、我が家が採用したカーポートについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
最後まで読んでいただければ嬉しいです。
駐車場の地面に使える材質って?
駐車場づくりにおいて、駐車スペースの配置やタイプと並んで重要になる要素が、地面の材質選びです。
現在、一般住宅の駐車場で採用される地面の材質は大きく分けて3種類あります。
- 砂利(砕石)
- コンクリート
- アスファルト

我が家はアスファルトを採用しています!

特に選んだ記憶もありません!
それぞれの特徴について紹介していきます。
砂利(砕石)

大きさがある程度整えられ、角が丸く削られたものを砂利といいます。
砂利を敷き、砂利を押し固める作業だけで終わるため、コンクリートやアスファルトに比べて簡易な工事となります。
石を砕き角を尖らせ固まりやすくなった砕石もよく使われています。
- 防犯対策としても効果を期待できる
- 素材の砂利や砕石そのものが安価でコストダウンできる
- 工事の手間もかからない
- 強度が低く、車を傷つけたり地面が沈むこともある
- 雑草の被害やごみの掃除はどうしても付き纏う
- 除雪やゴミを拾う際に砂利まですくってしまう
- 定期的に砂利を追加する必要がある
コンクリート

石灰石や石膏などのセメントに砂利等を混ぜ込んだ素材です。
見た目がシンプルですっきりした印象があります。
タイヤの通り道にコンクリートを設置し、その周囲に砂利や芝を敷くというデザイン性を重視した駐車場もよく見かけますよね。
- メンテナンス性が高い
- 経年劣化がほとんどなく、耐久性が高い
- 白や灰色のため、明るくなる
- デザイン性が高い
- アスファルトに比べると熱がこもりにくい
- 雨の日に滑りやすくなることがある(表面仕上げで対応可)
- 施行後完全硬化までに1週間ほど時間がかかる
- 凍害を受けるため、施行時期が限定されたり、寒冷地では使用しにくい
- タイヤ痕が残りやすい
- 施工コストがかかる
アスファルト

石油などの有機物を基にして砕石等を混ぜ込んだ合材がアスファルトです。
- 施工が容易
- コンクリートと比較して、工期が短く養生期間も短い
- 滑りづらい
- 透水性があり、水はけが良く、水たまりができない
- 凍害に強い
- コンクリートに比べると安価
- コンクリートに比べて耐久性に劣り、定期的な補修が必要
- 黒色になるため、夏場などに熱を持ちやすい
- 黒色になるため、暗い印象になる
我が家の駐車スペースはこうなっている!
我が家はアスファルトを採用していますが、私たちが検討して決めたわけではありません。
決めることに追われていた我が家ですので、当然考える余裕などはなく、ハウスメーカーの設計士さんの提案をそのまま採用しました。
なぜ設計士さんがアスファルトを提案したかもわかりません。

なんという適当な!

と思いますよね。
でも、家づくり中はとにかく大変!
考える間もなく決まることもたくさんある…
我が家が採用したアスファルト。大きな不満はありませんが、このような状況になっている場所があります。


そう!車のタイヤの跡!!
かなり暑い日に、駐車場内で何度か切りかえしたときについた跡です。
ひらこは車の運転があまり得意ではなく、このようなことに。
これは昨年ついた跡なのですが、1年経ってもこのように残っています。

カーポートを採用しているので
直射日光は当たらないのですが…
それでもこうなってしまいます。

補修するほどではないのですが
アスファルトはこうなってしまう可能性があります。
アスファルトは結局、後悔なの?
そんな我が家の駐車スペースですが、アスファルトにして後悔しているのかというと…。

特に…。

まぁ…可もなく不可もなく…。
という、なんともいえない感想です。
理由としては、他のものを選択していても、それなりの後悔があったのではないかと感じているからです。
ひらのすけの実家は砂利の青空駐車場だったのですが、除雪の際は石も拾ってしまったり、石が道路に出てしまったり、雑草も生えていた記憶があります。
我が家の土地は落ち葉が非常に多く、砂利であればきっと落ち葉掃除に苦労したのではないかと思っています。
我が家の落ち葉問題はこちらの記事からどうぞ。衝撃の落ち葉写真も載っています。

オシャレなインターロッキングにすることも
憧れたけれど、どうしてもコストアップになるよね。

うんうん。我が家は2台分の駐車スペースにしたから
なおさら、コストアップになるよね。

駐車スペースの地面、難しい!
駐車スペースの地面も大切!よく考えて検討しよう
以上、駐車スペースの地面に使える材質について、まとめてみました。
決めることが多い家づくりのなか、なかなか考えが及ばない部分ではありますが、選んだものによって初期コストやメンテナンスコスト、外観が大きく変わってきます。
メリット・デメリットをよく考えたうえで決められると良いですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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