マイホームに憧れを持つ方は多いのではないでしょうか。
我が家もマイホームに憧れ、一戸建てを建てて住んでいます。
マイホームは人生最大の買い物と言われるくらい、非常に高額の買い物となります。
だからこそ、どのタイミングで家を建てる(購入する)べきか?ということは、きっと誰もが考えることですよね。
住宅ローン減税をはじめとする様々な制度、ウッドショックや半導体不足など家づくりに関連するニュースにも目を向けながら、時期を考えていく必要があります。
そして、土地から探す方は希望の土地が出てこないと、家づくりを始めることもできません。
ですが、これらのことは一旦置いておき、マイホームを建てようと考えるきっかけにもなりやすい「子ども」に重点を置き、子どもの年齢から家づくりを開始する時期を考え、そして我が家が家づくりを始めた理由もご紹介していきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
もちろん子どもがいない方や子どもの年齢に関わらずマイホームを計画される方もたくさんいると思います。あくまでひとつの考えですので、ご了承ください。
子どもの年齢から考える、マイホーム完成時期
では、具体的に子どもの年齢とマイホームを完成を関連させて考えられることをご紹介します。
妊娠中
妊娠したからこそ、我が子をマイホームでのびのび育てたい!と考える方もいるかもしれません。
妊娠中に打ち合わせ等を行うことは、悪阻等などの妊娠に伴う体調の悪化がなければ、夫婦2人でしっかりと行うことができます。
しかし、体調の変化があれば難しくなってしまいます。 ひらこは出産するまでつわりがありましたし、動くとお腹が張って張り止めを服用していました。
出産予定日やマイホーム完成予定日に大幅な変更が出てきてしまった場合、当初の計画が崩れてしまう恐れもあります。
出産後〜保育園・幼稚園入園前
出産間もない場合は、打ち合わせ中も頻回な授乳やおむつ交換などが必要となります。
1歳〜3歳頃と少し成長すると頻回な授乳等は必要なくなりますが、子どもが打ち合わせ等に飽きてしまうこともあり、夫婦どちらかは子どもの相手が必要となります。
子どもが小さい頃にマイホームが完成すると、同じ幼稚園・保育園の友達と一緒の小学校に通わせることができますし、マイホームでのびのびと遊べるのはとても良いですよね。
一方で、子どもが小さいとマイホームに傷や汚れがつくことは避けられません。
幼稚園・保育園入園後〜小学生
ある程度子どもが大きくなれば、親が打ち合わせをしていても待っていることもできるようになります。子ども部屋のインテリアに関しても、子ども自身の意見を反映できるのは良いことですよね。
学区が変わる引っ越しになれば、子どもには転校をしてもらう必要があります。子どもにとって、住み慣れた土地を離れるメリット・デメリットを考えていくことも大切です。
また、小学生くらいになると、友達を家に連れてくる機会も増えてきます。新築のマイホームに傷が…と気になってしまう可能性があります。
子どもが何歳まで実家に住むかはそれぞれですが、完成が遅ければ遅いほど、子どもがマイホームに住める年数は短くなります。しかし、新築の家に住むワクワク感を楽しめたり、大人になっても家づくりの記憶が残り、良い思い出になるかもしれません。
中学生以降
中学生以降であれば更に打ち合わせはしやすくなります。部活や習い事、友達と遊びに行くことなどが増え、マイホームで過ごす時間は少なくなってしまうかもしれません。
子どもの意思や子どもの特性(スポーツや芸術など)によって進学する学校が決まることもあるため、その進学先に合わせた地域にマイホームを建てる!と地域を絞りやすくなることもありますよね。
高校・大学・社会人と成長していき、いずれは家を出ることとなります。どの地域にマイホームがあるかによって、自宅から通うのか、1人暮らしをするのか変わることも考えられます。
我が家が家づくりを始めた理由
我が家はちびひらが1〜2歳の頃に
家を建てました。
この時期に家づくりを始めた理由を
ご紹介します。
子どもの成長にとってより良い環境を、と考えたから
ひらのすけは転勤がある職種であり、ちびひらが小学校に入るまでには転校させなくても済むように家が欲しいと漠然と考えていました。
家づくりを開始した2020年はまだちびひらは1歳すぎでした。
のんびり考えるつもりでしたが、スーモカウンターで相談してみたところ、幼稚園からお友達ができてそのまま同じ小学校に進むことも多いため「幼稚園入園の時期」を見据えて家づくりを始める」ことを勧められました。
「そうかそうか〜」「たしかに〜」と納得したひらのすけとひらこは、家づくりを本格的に考え始めたのでした。
うまくのせられたのかもしれませんが…。
子どもがのびのび遊べる家が欲しかったから
これもちびひらを出産してから考え始めたことです。
賃貸のマンションだと周囲への騒音が気になってしまい、「ちびひらと思いきり遊びたい!」と感じるようになりました。
結果的に、コロナ禍でおうち時間が増えたので賃貸よりも広い一戸建ての家に住み替えられたのは正解だったと思っています。
賃貸に払う家賃等がもったいないと考えたから
ここはいろいろな考え方があるところですよね。
賃貸がいいのか、持ち家がいいのかは正解がないテーマかもしれません。
当時住んでいた賃貸マンションはひらのすけの転勤を機にほぼ自動的に決まった物件で、古い物件であっためか冬がとにかく寒かったのです。
お風呂も狭いうえに追い焚き・保温機能はなく、すぐお湯が冷めてしまい冬は辛い思いを何度したかわかりません。
その割に家賃・光熱費はなかなか高額でした。
これなら自分たちの理想の家を建ててその支払いをする方がいいのではないか、と感じていました。
住宅ローンを支払うなら早めの方が良いと考えたから
今の時代、住宅ローンを35年など長期間で借りることが多いです。 繰り上げ返済をするかもしれませんが、それでもかなり長い期間支払うことになります。
であれば、年収はまだまだ少なかったとしても健康で仕事を続けられる可能性が高い若いうちに少しでも早く払い始めた方がいいのでは?と考えました。
このタイミングで家づくりをしてどうだった?
未就学児の時期に家づくりを行い、打ち合わせは大変だった記憶があります。おもちゃやお菓子を持っていったり、しっかり聞きたい打ち合わせは親にお願いしてちびひらを預かってもらいました。
実際に住んで1年以上経過していますが、この時期に家を建てて良かったと感じています。
その理由として、1番はやはりちびひらがのびのびと遊べているからです。
賃貸とは違う広い空間で、楽しそうに走り回るちびひらの姿が毎日見れることが何より良かった!と感じています。
まだ小さく家にいる時間が長くなってしまうからこそ、家での時間を充実したものにできたのは非常に良かったと感じています。
床材は子どもと生活することを重点に選んだので
傷もつきにくく、気になっていません。
また、幼稚園入園前の引っ越しとなったため、家に住み始めてから幼稚園を具体的に探し始めました。結果的に複数の園を見学し、入りたいと思った園のプレ幼稚園に入ることができたため、スムーズに入園へ進むことができました。
更に、以前住んでいた場所よりも実家に近くなったことで、両親にも会いやすくなりました。必要なときに会いに行ける距離に実家があることはとてもありがたいと感じています。
家づくりのタイミングは人それぞれ!だからこそしっかり考えてみて
我が家は子どもとの生活を重視して家づくりを行い、実際に建てて良かったと思っています。
どの段階が正解かはもちろんありません。
そのご家庭での家族構成や考え方、環境などで決めていくのだと思います。
家づくりを始めるに関して、こちらの記事もオススメです。
ぜひ読んでみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント