注文住宅において、書斎に憧れを持つ方は多いかもしれません。
この記事では、書斎の間取りを考えるにおいて、注目すべきポイントについて紹介していきます。
以下のポイントについて解説していきます!
書斎のメリット・デメリットから必要性を考えてみた記事はこちら。
こちらもぜひご覧ください。
書斎のタイプ
書斎にはどんなタイプがあるかな?
完全個室型
まずは、完全個室型のタイプです。
一般的な書斎として、一番イメージしやすいタイプかもしれません。
我が家もこのタイプ!
書斎の使用頻度が高かったり、仕事をする場合に重宝!
冷暖房や建具など、コストがいちばんかかるかも。
半個室型
他の部屋とつながりを持ちながらも、ちょっとしたプライベート感があるのが半個室タイプです。
写真ではリビングのテレビ裏スペースを使っていますが、寝室に作ることもできます。
寝室に作ると、家族の睡眠に影響が出てしまうかも?
リビングに作ると、光熱費も余計にかからないかもね。
オープン型
オープン型とは、リビング等の一角に書斎を作るような間取りです。
書斎というよりは、スタディスペースのようなイメージが近いかもしれません。
子どもの勉強スペースにもしやすいかも。
うんうん、いちばん用途が広いかもしれないね。
ただ、web会議はできないかも…
書斎の場所
続いて、どこに書斎を作るかだね。
リビングの近くやリビングの中
リビングの近くや中に作る場合、家族の様子をすぐに見に来れるなど、行き来しやすい点がメリットとなります。
キッチンが近いことで、飲み物の準備がしやすいなどのメリットもあります。
作り方によりますが、家族の声が届きやすいのがデメリットとなります。
寝室の近くや寝室の中
日中に書斎を使用するなら、寝室の近くにあると静かで集中しやすいかもしれません。
一方、夜間に書斎を使う場合、家族(特に子どもがいる場合)の睡眠に影響が出てきてしまう可能性があります。
2階等の離れた場所
リビングや寝室からも離れた場所に作る場合、多くは完全個室型の書斎となります。
この場合、いちばん集中しやすく、web会議などもしやすい環境となります。
書斎の広さ
広さはどうだろう?
1畳
結論として、1畳の広さがあれば書斎を作ることは可能です。
デスクと椅子があり、パソコンとプリンター程度は十分置くことができます。
ですが、本や書類を収納するスペースは確保しにくいと考えた方が良いでしょう。
2畳
2畳の広さとなると、作業スペースだけではなく、収納スペースも十分に確保しやすくなります。
広すぎる空間ではないので、閉塞感も強くなく、自分だけのプライベートな空間として居やすい書斎を作ることができるでしょう。
我が家の書斎は1.8畳なので、おおむね2畳!!
3畳以上
3畳以上の広さがあれば、ワークスペース以外の用途として使うこともできます。
たとえば趣味のものやコレクションを飾るスペースを作ったり、休憩として休むソファ等を置くこともできるようになります。
ただし、書斎を広く作るとその分のコストアップになってしまったり、他の部屋を狭くする必要があります。
我が家の書斎の間取り
我が家の書斎を紹介します!!
ひらのすけが選んだインテリア!!
デスクの右側に収納の棚をつけてもらっています!
我が家は完全個室型の書斎にしました。
ひらのすけが休日の仕事で籠もっていても、お互いに気にせずに過ごすことができます。
また、寝室からも離れているため、夜間ちびひらが寝てから書斎を使うこともできます。
ただ、子ども部屋と隣り合っているので、今後はわかりません…
更に、2階のトイレと隣り合っているので、トイレに行きやすい間取りになっています。
丸一日の勉強会のときは重宝しました!
ひらのすけはそこまで本が多くないため、造作の本棚で十分足りています。
夏は暑いかな…
我が家は北国で、エアコンはリビングに1つのみです。
夏の暑い時期は2階なのでより暑くなりますが、それは仕方ない…。
扇風機を使用しています。
冬はやはりかなり寒いので、書斎にも小さい暖房(パネルヒーター)があります。
今のところはおおむね満足しているよね!!
うん、そうだね。
書斎の間取りはさまざま!決めるためには目的を明確に!
この記事で紹介したように、書斎の間取りは様々です。
どのような書斎にするかを考えるうえで、1番大切なのは、目的や用途を明確にすることです。
web会議をはじめとするリモートワークを行う場所であれば、完全個室の書斎が望ましいですよね。
家族みんなで使えるワークスペースにするならば、オープン型の書斎の方が使い勝手が良いかもしれません。
このように、目的をしっかりと明確にしておくことで、自ずと「どのような書斎が我が家にはベストなのか」がはっきりしてくるでしょう。
もちろん、ライフスタイルは変わります。
だからこそ、できる限りの予想をしながら、しっかり考えておくことが大切!
後悔のない書斎にしましょう!
書斎に必須!コンセントについての記事はこちら。
我が家の書斎はトイレの近く。
トイレについての記事はこちら。
書斎を作るうえでの、後悔しないためのポイントについての記事はこちら。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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