2022年は様々なものの値上げが日々、ニュースになっています。
食品の値上げも家計には非常に大きいですが、それ以上に大きいのが光熱費の値上げ。
我が家は北国在住であり、冬の光熱費の値上げはかなり深刻です。
本日は、2022年現在のガス代を1年前と比較してみることにしました。
寒い地域で家を建てよう!と考えている方の参考になれば嬉しいです。
最後までどうぞご覧ください。
我が家の紹介とセントラルヒーティング
まずは、我が家のかんたんな紹介から。
ちなみに床暖房について考えてみた記事はこちら。
北国ではセントラルヒーティングという暖房システムが広く普及しています。
パネルヒーターとはこのようなもの。火を発生させないため、子どもがいる家庭でも安心です。
我が家の暖房の使い方
10月頃より朝晩の冷え込みが厳しくなってくるため、まずはLDKの床暖房を稼働させます。
寒い時間帯のみの使用で、タイマーを活用しています。
床暖房は電源を入れて暖めるまでがいちばんエネルギーを使うため、稼働時間が長くなるにともない、24時間稼働にさせています。
そして11月頃、寒さがかなり厳しくなるため、パネルヒーターも稼働。
使わない部屋は低めに設定し、寝室や1階(LDK以外)は調整しながら使用しています。
床暖房もその日の気温や日差しの入り具合、時間帯に合わせて調節しながら使っています。
真冬のかなり寒い時期(1〜2月頃)には、玄関の土間の床暖房を稼働。
これにより、玄関の寒さが和らぐことと、雪で濡れた靴や服もすぐ乾くようになるのでとても便利です。
我が家のガス代はこれ!!!!
それでは、我が家のガス代を発表します!
2021年(昨年)の12月
267㎥使用で、24,890円です。
これでもなかなかの光熱費…
2022年(今年)の12月
はい!40,370円!!
1.5倍以上に上がっています。
注目していただきたいのが、使用量が264㎥と昨年度よりも下がっている!!
にも関わらず、1.5倍以上…恐ろしいです。
2021年度にガスをいちばん使った1月
そして、昨年度我が家がいちばんガスを使ったのは1月。
1月はこちら。
425㎥の使用で、38,664円です。
今年度12月のほうが高い…
今年度の単価で1月分のガスを使うと、いくらになるか計算してみました。
(2023年1月の単価は140円と記載されていたため、この単価で計算)
驚異の6万円超えです。
ガス会社の負担緩和策を見てみた
我が家の地域のガス会社のHPを確認したところ、負担緩和策についてのお知らせがありました。
ここから改めて、2023年1月分の予測をしてみます。
6万円は切りました。
それでも高いけどね…
追記:2023年1月のガス代は…
驚異の6万超えと予測された1月のガス代。
結果が出ましたので、追記することにしました!
あれ、予測よりは安い?!
使用量を見てみましょう…
2022年1月の使用量425㎥→2023年1月の使用量377㎥!!!
涙ぐましい節約の結果です。
ガス代高騰から考えること
我が家の工夫
節約術、とも言えないのですけどね…
我が家は吹き抜けがあり天気の良い日は日差しが十分に入るため、日差しを有効活用できています。
また、ちびひらの寝かしつけを行いそのまま寝落ちしてしまう日もあるため、設定温度が高いままにしてしまうともったいない…
寝てしまいそうだな、という日は諦めて設定温度を下げて早めに寝ています。
そして、冬に必須なのが加湿器。
電気代は高めですが、加湿能力が高いスチーム加湿器を我が家は使っています。
スチーム加湿器は電気ポットのように、水をお湯にしてその蒸気を使って加湿するもの。
蒸気が出てきます!
微々たるものではありますが、ほんのり温かくなります!
我が家が使用しているのはこちら。
我が家の後悔
広さ
なんといっても一番は、家が広いことによってガス代がより高い!!
我が家は約45坪。もっと狭ければここまでガス代が高くなかったはずです。
そんな我が家の広さについての後悔を記事にしています。
詳しくはこちらから。
ハウスメーカー
積水ハウスの性能が悪い、ということではありませんが、地域に根ざした断熱性の高いハウスメーカー・工務店を選んでいれば違ったのかもしれない?という思いもあります。
我が家のハウスメーカー選択の記事はこちら。
吹き抜け
そして、日差しが入るメリットはありますが、吹き抜け自体はやはり断熱を考えると良くなかったのではないかと思っています。
いつか平屋を建てられるのなら、寒さ問題・光熱費問題はしっかり考えたい!
まだまだガス代高騰は続く!ランニングコストも考えた家づくりを心がけて
今の世の中、まだまだ何が起こるかわかりません。
ガス代も今よりもっと上がる可能性があります。
だからこそ、建てて終わり!ではありません。
家づくり当時の情勢から、大きく変わることも十分に有り得ます。
実際に我が家はそうでした。
予想外の状況!
予測は難しいですが、光熱費も今の状況のまま、と考えずに、よりランニングコストも考えた家づくりを行えれば良いですよね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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