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【新築】植栽やシンボルツリーは必要?後悔しないポイントを解説!

土地、外観・外構

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新築・とくに一戸建てにおいて、決めるのが難しいのが「外構計画」かもしれません。

家自体は大きな特徴がなくても、外構がしっかりしていれば家全体が映えて見えます。
逆に、外構がしっかりしていないと、いくら家が豪華であっても寂しく見えてしまいます。

外構計画のうえで悩むポイントとして、シンボルツリー植栽をどうするか、ということ。

この記事では、外構のなかでも「植栽・シンボルツリー」に焦点をあて、実際の我が家の後悔ポイントにも触れながら、後悔しないための大事なポイントを紹介しています。

最後までどうぞ、ご覧ください。

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そもそも植栽とは?シンボルツリーとは?

植栽とは、敷地内の庭やアプローチ沿いの空地などに植えられた樹木や草花のことを指します。

シンボルツリーとは、住宅や建築物を象徴するような背の高い樹木のことを指します。

いずれも住宅の敷地に植える植物のことになります。

ひらこ
ひらこ

植栽のなかの、背の高い樹木がシンボルツリー、という感じかな?

植栽・シンボルツリーのメリット

じゃあ、植えることのメリットってなんだろう?

外観のポイントにもなり家全体が映える

敷地内に植物が植わっていることで、外観のポイントになります。

その植物によっては季節の移り変わりを感じられるなど、より情緒溢れた外観の家になります。

部屋の中からも四季を感じられる

例えば花が咲く、紅葉するなど…

家の窓から見える場所にその植栽があれば、家の中から四季の移り変わりを感じることもできます。

目隠しにもなり、防犯対策になる

目隠しといえばフェンスや柵を想像しますが、植栽も立派な目隠しとなり得ます。

フェンスや柵よりも植栽の方がより自然に近く、外観のポイントになりながら、かつ防犯対策になります。

日差しや風よけになる

夏のあつい日差しを遮ってくれたり、風よけにもなる場合があります。

空気がきれいになる

特に近くに街路樹などが植わっていない場合は、敷地内に植栽があることで空気がきれいになる効果も期待できるでしょう。

植物の成長を感じられる

植物が成長していく姿も一緒に楽しむことができます。

植栽・シンボルツリーのデメリット

ひらこ
ひらこ

じゃあデメリットはなんだろう?

思ったよりも成長して手入れが必要になる場合も

植えた当初はまだ小さかったとしても、その木によっては何メートルにも成長する場合があります。

成長して隣家の敷地へ入ってしまったり、通行人に支障が出てしまう可能性も。
剪定など手を加えなければならなくなってしまいます。

より成長すればするほど、素人が手入れするのは難しくなってしまいます。

成長しすぎると日差しを遮りすぎてしまう

同様に、当初の予想よりも成長してしまうと日差しを遮りすぎてしまう可能性も考えられます。

落葉樹の場合は落ち葉のトラブル

落葉樹の場合は紅葉など季節を感じられるメリットがありますが、落ち葉によるトラブルも生じてしまうかもしれません。

落ち葉掃除が自分の敷地内であればまだ良いですが(ただし手間はかかります)隣家の敷地に入ってしまう可能性もあります。

また、落ち葉が排水の邪魔になってしまうと詰まってしまう危険性も考えられます。

積雪地であれば冬囲いの手間

積雪地の場合、冬になると冬囲いをしなければなりません。

冬囲いとは、縄や竹、木材を使って植物を囲うこと。
雪の重さや冬の寒さから植物を守るために行います。

冬囲いにはコツがありますし、手間も時間もかかります。
業者のお願いすればその分のコストもかかってしまいます。

実がなる木は汚れてしまう心配がある

実がなる植物を選んでしまった場合には、カラスなどの鳥に狙われたりすることで、周辺が汚れてしまう危険性があります。

木によっては虫がつくことも

どの植物にも言えることですが、植物があればそのぶん虫が近づいてきてしまいます。

雑草対策も必要

雑草対策も必要になります。

しかし、除草剤を使うと植栽の成長に影響が出てしまうため、場所を考えながら雑草対策をしていく必要があります。

我が家の後悔ポイント

ひらのすけ
ひらのすけ

ここからは我が家の失敗!!

我が家の植栽は以下の通り。

  • ヤマボウシ(シンボルツリー)
  • ライラック
  • ヤマモミジ
  • アジサイ
  • ツツジ

我が家は外構業者には頼まず、ハウスメーカーである積水ハウスに外構もお願いしました。

設計士さんのアドバイスのもと、指定された数の植物を選び、どこに植えるかを相談しました。
最初はもう少し種類を選ぶように言われましたが、そこまで必要ないのではないか、となり、5種類に。

ひらこ
ひらこ

今となっては減らしておいてよかったとしか思えません…

初年度の水やりは大変だった

まずは初年度、植えてから根付くまでしばらくの水やりが大変でした。

場所が3ヶ所に分かれているため、ホースを持ちながら3ヶ所をウロウロウロウロ…

それを1日2回、根付くまで繰り返しました。

落ち葉掃除が面倒

落葉樹を選択したこともあり、秋には大量の落ち葉掃除が待っています。
幸い、隣家に迷惑をかけることはないのが救い。

実は我が家、ありえないほどの落ち葉に毎年悩まされています。
我が家の植栽というよりも、周辺の街路樹の落ち葉が一斉にやってくる状態。

え、どういうこと?と思いますよね。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

冬囲いが大変

我が家は積雪地。
そう、もれなく冬囲いも必要です。

そもそもそれまでマンション生活だったため、冬囲いについてもそこまで知識がありませんでした。
思ったよりも面倒ですし、やっぱり素人がやるのは大変。

1年目はやりましたが、その後は業者に頼んでいます。それもなかなかの出費…

雑草対策も大変

正直、雑草対策も大変です。

外構を充実させれば、メリットもたくさんありますが、そのぶんの手間もかかる、ということを痛感します。

結果…こんなに植栽はいらなかった!!

もちろん家の中から見える植栽もあり、紅葉も見えます。
ですが、元々我が家が住む地域は街路樹も多く近くに公園もあるのです。

つまり、家の敷地内に植栽を植えなくても、十分見える、という現状。

そして、植えるだけそれなりの手間やコストはかかってしまうのです。
結果的に、こんなにいらなかった、というのが率直な感想なのです。

植栽・シンボルツリーで後悔しないためのポイントは?

ひらのすけ
ひらのすけ

ここからは後悔しないためのポイント!!

植える目的を明確にしておく

まずはここをしっかり明確にしておきましょう。

「なんとなく」「設計士に言われたら」「あるとおしゃれそう」ではなく、なんのために植えるのか。
ここが明確になっていないと、どんな植物にするかも悩みますし、結果的に「いらなかったかも」となってしまいます。

その植物の特徴をよく知る

植物は数多くの種類があります。

その地域の気候に合ったものはもちろんですが、成長するのかしないのか、落葉樹なのかどうなのか、実をつけるのかつけないのか、防犯に向くくらい葉が茂るのか…

その特徴を知ることで、目的にあった植物かどうか判断できますし「こんなはずじゃなかった!」という後悔を防ぎやすくなります。

専門の外構業者に相談するのも手

特徴を知ったとしても、なかなか素人ではわからないことが多いでしょう。

その場合は、外構業者など専門の業者に相談するのも良いです。

ハウスメーカーでは外構や植栽の専門家はいないことが多く、実際の施工は下請けの外構業者になります。
聞いていた内容と違う!という可能性も。

地元の外構業者など、植栽の専門家に相談することをオススメします。

手入れの方法は必ず専門の業者に聞く

施工時でもかまいませんが、お手入れ方法は必ず確認しておきましょう。

困ったときに相談できるような体制があると嬉しいですね。

急いで決めないのもひとつの選択肢

専門業者に相談したとしても、最終的に決めるのは自分たちです。

家づくり中は特に、他の決めることで頭がいっぱいになってしまいますよね。
そんな場合は無理に家づくりと平行せず、家が完成後に改めて「住みながら考える」という選択肢も入れてみましょう。

ひらのすけ
ひらのすけ

植栽はなくても生活できる!

ひらこ
ひらこ

住んでみてわかることもあるよ!!

植栽・シンボルツリーは家の象徴になる!だからこそ後悔しないように決めよう

植栽やシンボルツリーは家の象徴になります。
家の敷地に植物があるのは、それだけでも心地よい空間につながります。

だからこそ、自分たちの目的・好み・ライフスタイルに合うような外構計画をたてていけると良いですよね。

外構計画に関連した記事はこちら。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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