家づくりで悩むものとして、床材があります。
床材は面積が広い分、インテリアを構成する大事な要素ですし、常に足が触れる部分ですので生活の質にも関わってくる部分ですよね。
我が家の床材はDAIKENの「トリニティ」を選びました。
「足ざわりは?」「傷はつく?」「掃除はしやすい?」など…、実際に住んだからこそ感じることをご紹介しようと思います。
トリニティを採用しようか迷っている方、床材に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
トリニティとは?
まずはトリニティとはどのような床材なのでしょうか。
どんな床材か?
当社が開発した業界初の新技術を採用。特殊化粧シートを四周木口面に巻き込み、床材の継ぎ目となる細部までを美しく仕上げることにより、厚単板化粧床材のような立体感のある美しい仕上がりを実現しました。さらに、天然木では入手困難な178㎜の広幅デザインによる高い意匠性と、美しい表面化粧を保つための耐傷性・耐候性を併せ持つ、「意匠」「品質」「技術」が三位一体となった、これまでにない新しいコンセプトの床材です。
大建工業株式会社ホームページより 引用
どんな種類がある?
計10種類があります。
種類が豊富なので、好みの色がきっと見つかるのではないでしょうか。
シート系床材なので見た目はもちろん似せていますが、触り心地もそれぞれの木に似せており、種類によって違いがあります。
ショールームで実際に触り心地を実感し、DAIKENの技術力を感じました!
我が家はいちばん白っぽいアッシュを採用!!
価格は?
DAIKENの公式HPには、12,140円/㎡と記載されています。
ハウスメーカーによっては標準仕様やオプション等もあるので、定価はあってないようなものです。
実際に見積もりをとってみるしかないかもしれません…。
我が家の場合は、一般のシート材よりは高額になりましたが、迷っていた他社の挽板フローリングよりはリーズナブルでした。
無垢材のように1枚ずつ貼っていくため
施工費も通常のフローリングよりかかる場合もあるようです!
トリニティの率直な感想は?
ここからはトリニティを採用した我が家の率直な感想をご紹介します。
足ざわりは?
私たちはとても好きです!!
シート材なのにシート特有の滑りやすさはなく、木の質感のようなものがちゃんと感じられます。
目地の部分が滑らかで丸みを帯びているため、とてもやわらかい印象。長時間立っててもあまり疲れません。
無垢床の家には住んだことがないので単純な比較はできませんが、シート材だと言われないと分からないのでは?
減額のために、2階の寝室や子供部屋はリーズナブルな積水ハウスのカタログに掲載されていたシート系床材を使用していますが、色味は似ていても質感は全然違います。
また、シート系床材なので床暖房に対応しています。
床暖房の温かさとトリニティの質感を感じられて、冬でもとても居心地よく過ごせています。
傷のつきにくさは?
ちびひらが走り回り、物を落としまくり、引きづり、ぶつけてばかりの毎日ですが、傷はつきづらい!!
もちろん全く傷がないわけではありませんが(上の写真)、それでも目立ちません。
汚れの目立ちやすさは?
これはトリニティというよりは床材の色にもよります。
我が家が選んだアッシュ柄は、トリニティの中でも1番明るく白に近い色です。
ホームページで見るとかなり白く感じますが、実際は木目等もあるのでそこまで白くはありません。気になる方はショールームやサンプルで確認してみてくださいね。
白い床なので、ごみや髪の毛はすごく目立ちます。ひらことちびひらの長い髪は至る所に落ちています。
ですが、目立つ目立たないに関わらず結局は掃除するものだと思うので、髪の毛等の目立ちやすさはあまり気になりません。むしろ目立つのでさっと拾えます!汚れたときもすぐわかるので、さっと拭き取ることができます。
メンテナンスのしやすさは?
基本的には掃除機を使用しています。
気づいたときにクイックルワイパー(ウェットシート)を使用しています。汚れがついたときは水拭きか中性洗剤を使って拭いています。
あまりマメではありませんが、それでもサラサラした質感が保てています。
もちろんシート材なのでワックスなど特別なお手入れはいりませんし、「〜してはいけない」などの制限も少ないので、ストレスも少なく楽に掃除できています。
水などをこぼしてしまったり、雨や雪で濡れたまま家の中に入っても安心です。
我が家のお気に入り床材!トリニティと出会えて良かった!
トリニティとの出会いは、私たちにとって運命でした!!!
ちょっと大げさですが…
ううん。大げさじゃない!!
出会えて本当に良かったよ〜!!
アッシュ柄は、白っぽい床を希望していた私たちがいい!と思える明るい床でした。
トリニティは10種類もあるので、好みの色が見つかるのではないでしょうか?
シート材にしては高価ではあることは難点ですが、これだけ質感が良く、かつ傷がつきづらい、メンテナンスも楽、となればコストとしては高く感じません。
床材は常に触れるものなのでコストもある程度かけてもいいのではないかと個人的には思います!むしろ、2階もトリニティにしたかったくらいです。
次に平屋を建てるときでも、間違いなくトリニティは候補に入れると思います。
それくらい、私たちにとっては後悔のないお気に入りの床材です。
トリニティが気になっている方や床材を迷っている方などの参考になれば嬉しいです!
トリニティが気になった方は、大建工業株式会社のホームページも見てみてくださいね。
また、トリニティのアッシュを採用した我が家の購入した家具や照明・雑貨等は以下の記事で詳しく紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
メンテナンスに関連し、「掃除しやすい家とは?」という目線で考えてみた記事はこちら。
トリニティも入っています!いつか平屋を建てるなら…次も採用したいと考える設備を紹介!!
トリニティは大成功でしたが、我が家は後悔が多い家づくりに。
そんな後悔を載せている記事はこちら。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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