家作りにおいて、一番悩むものって何だろう?
土地、設備、クロス、照明・・・
たくさんあるよね。
でもいちばんは、間取りかな?
そうだよね!
間取りは生活動線にも直結する!
我が家もたくさん悩んだよね。
我が家は間取りでとっても悩みました。
後悔の多い家づくりにはなりましたが、それでもやってよかった!と思うおすすめの間取りがありますので、ご紹介しようと思います。次に平屋を建てるときにも、この間取りは採用したい!と思っています。
みなさんの家作りの参考になれば嬉しいです。
やってよかった我が家の間取り9選
では、1つずつ挙げていきます。
回遊動線
我が家は「玄関⇔洗面所⇔脱衣所⇔ファミリークローゼット⇔リビング⇔玄関」と、日々の動線を考えた回遊動線にしています。
例えば、
・帰宅してからすぐに洗面所で手を洗い、行き止まることなくリビングに行ける
・リビングからファミクロに入り着替えを出して、脱衣所で着替えてお風呂に入る
・脱衣所にある洗濯機で洗濯を行い、干し、ファミクロでしまう
・洗濯などをしていてもすぐにリビングに戻れるので、ちびひらの様子が気になったときもすぐに顔を見ることができる
など、日々の生活や家事をするなかで、効率的かつ楽に過ごせていると感じます。
我が家のような動線にしていると、来客時も見せたくないプライベートゾーンは見せなくても大丈夫になりますし、誰かが入浴中でもトイレや洗面が気兼ねなくできるようになります。
アイランドキッチン
アイランドキッチンは壁付けキッチンよりも床面積が必要となりますが、LDKの顔となるキッチンがどこからでも見やすい場所に設置でき、開放的な空間にすることができます。LDKをより広く感じられることができます。
また、ゲートをつけにくく子どもがすぐ来れるので危ない!というデメリットもありますが、家族みんなでキッチンに立っても広々と作業ができます。そのおかげかちびひらも積極的にお手伝いをしてくれるようになりました。
そして、キッチンで作業している時でもリビング全体が見渡せるようにしたので、ちびひらが何をしているか見ていることもでき、コミュニケーションもとりやすいです。ひらのすけとも会話しやすく、家族の繋がりを感じやすくなります。料理をしながらTVも見ることができます。
さらにアイランドもしくはペニンシュラにすることで、キッチン前面を収納にすることが出来る場合もあります。ここの収納はなかなか侮れないくらいの充実ぶりです。我が家も大活躍しています!
※収納にできないメーカーや、オプションとなるメーカーもあると思いますのでご確認ください。
アイランドキッチンについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
アイランドキッチンと横並びのダイニング
アイランドキッチンに加えて、横並びのダイニングにすることで食事をすぐに運ぶことができます。食べ終わった後の片付けもとても楽になります。
また、ダイニングに座りながら食べた食器をキッチンに置くことができるので、何度も歩いて往復する必要がなくなり、動線がとても効率よくなります。
この間取りのおかげか、ちびひらも自分の分の食事を持っていってくれたり、食べ終わった後の食器を下げてくれたりします。
スタディスペース
「リビング学習」という言葉もあるくらいなので、いずれリビングで勉強ができるようにと作りましたが、今の段階でもかなり活用しています。
ちびひらのお絵描きや粘土、工作などをするときだけでなく、パソコンスペースや書き物をするときなど、ちょっとした空間があるだけでかなり活用できます。
キッチンとも近いので料理をしながらパソコンで調べ物もできますし、レシピなどもすぐに見ることができます。
もちろん、ダイニングテーブルでも勉強はできますが、食事の時間になったとしてもスタディスペースがあれば、中断するだけで片付けは不要ですし、ダイニングテーブルが食事以外で汚れないので衛生的でもあります。
独立した洗面所と脱衣所
洗面所と脱衣所を独立させることで、お客さんに洗濯物などの生活感が溢れている空間を見せずに済みます。
これは本当に良かったと感じます。
現在はコロナ禍でもあり、手洗いを頻回に行うからこそ見られたくないものを隠せる間取りにできたのは良かったと感じています。
我が家は脱衣所に洗濯機があるのですが、洗濯をしているときにひらのすけが洗面所を使うことになっても、邪魔にならずにイライラせずに済みます。
こちらも他の記事で詳しく紹介しています。良ければご覧くださいね。
適材適所の収納スペース
これは本当に重要視していたことです!!
スッキリとした空間にするためには、必要以上のモノを持たないこと+適切な収納空間を持つ、ということが必要だからです。
単にだだっ広い収納空間を作ってもしまうのに時間がかかる(使う場所としまう場所が離れている)と、結局は戻さなくなります。
だからこそ必要な場所に必要な大きさの収納スペースを作ることにしました。
我が家の場合、
・キッチン:キッチン・カップボード+パントリー
・リビング:キッチン前面収納・階段下収納・吊り押し入れ
・水まわり:洗面所収納・トイレ収納
・衣類:ファミクロ・寝室のクローゼット
・玄関:シュークロ
・季節用品等:納戸
簡単ですがこのように収納を振り分けています。
かさばる日用品を多めにストックしているため離れた場所に収納しているものも一部ありますが、おおまかに分類することでかなり使いやすくなっています。
おかげでリビングに必要以上にモノが溢れることも少なくなります。
ファミリークローゼット(ファミクロ)
回遊動線や収納スペースと一部重なりますが、これは特に2階建ての方には勧めたいです!!
できるなら作ることをオススメします!!
着替えや洗濯は毎日しなければいけないことです。何度も衣類を取りに行ったりしまいに行ったりすることは労力の無駄になります。
1階に洗濯スペースがある方はなるべくその近くにファミクロを作ることで、毎日の生活がかなりスムーズになります。
ファミクロについては、詳しく書いた別記事があるのでそちらもぜひご覧頂ければ嬉しいです。
ウォークスルーのシューズインクローゼット(シュークロ)
我が家はウォークスルーのシュークロがあり、家族1人1人のコートやバッグを収納できる家族ロッカーを作っています。
家族ロッカーがあることで、帰宅後すぐにコートやバッグをしまうことができます。外に持ち出すものをリビングに入れずに済むため、コロナ禍には嬉しい感染症対策にもなっています。
ウォークスルーできるようにしたことで、家族の靴などで玄関が散らかることもなく、来客や配達業者の訪問があってもスッキリとした玄関で迎えることができています。
玄関横にあるカーポート
これは正確には間取りではなく外構部分になりますが、本当に正解でした!!
以前のマンションでは、駐車場からマンションの玄関まで遠く、さらにエレベーターで上り、そこから歩いてようやく家…でした。
ちびひらを連れての買い物帰りは何度も腕が痛くなりましたし、雨や雪に濡れたこともたくさんありました。
カーポートから濡れずにすぐに家に入れるので、本当に本当に本当に楽です。
買い物をたくさんしても、雨が降っても、雪が降っても大丈夫です!!
カーポートについての記事はこちら。
間取りはとっても大事!よく考えて家づくりを行おう
以上、我が家がやってよかったおすすめする間取り9選でした!
これはいつか建てたいと思っている平屋でもできるだけ採用したいと感じるくらい、やって本当によかったと思っています。
ご家庭によって生活様式や予算が異なるため、すべての方に当てはまるものはなかなかありません。ですが我が家は実際に生活してみたうえで良かった!と感じている内容ですので、参考にしていただければ嬉しいです!
間取りは住むうえでとても大事な要素のひとつです。だからこそ、住んでからの生活をしっかりとイメージしながら考えていけると良いですね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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