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【注文住宅】リビングにスタディスペースを作ると便利?リビング学習は必要?

間取り、設備

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最近の住宅では、リビングにスタディスペースを配置する間取りが人気となっています。

ひらのすけ
ひらのすけ

リビング学習もいいって聞くよね。

この記事では、リビング学習のメリット・デメリットから、リビングにスタディスペースを作る必要性について考えていきます。

最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

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リビング学習のメリット・デメリット

ひらこ
ひらこ

まずはリビング学習について!

リビング学習とは?

リビング学習とは、子どもが自室ではなくリビングやダイニングなどの親の目が届きやすい場所で番協するスタイルのことを言います。

東大生の83%がリビングで勉強していた

瀧靖之 (2017) 東大脳の育て方 主婦の友社

という調査もあるように、「リビング学習で学力が上がる」という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

リビング学習のメリット

リビング学習のメリット
  • 家事をしながら子どもを見守りやすい
  • 親子のコミュニケーションの機会が増える
  • 勉強を生活習慣にしやすい
  • ほどほどの緊張感がある
  • わからないところを質問しやすい
  • 多少の雑音がしても集中できるようになる
  • 光熱費の節約になる

子どもを見守りやすい環境で、コミュニケーションの機会が増えることがメリットとなります。

自室にこもるとついサボってしまう場合でも、リビングにいることで自然と勉強ができるようにもなります。
そして、一緒の空間で過ごすことで、光熱費の節約にも!親にとっても嬉しいメリットですよね。

このように、リビング学習は親にとっても、子どもにとってもメリットがあることがわかります。

ひらこ
ひらこ

子どもの質問に答えられるのは何年生までだろう…?

リビング学習のデメリット

リビング学習のデメリット
  • リビングが散らかりやすい
  • 家族の行動が制限される場合もある
  • 無駄話が多くなり、集中できないこともある
  • 親が過干渉になってしまいやすい

リビングにいることで、場合によっては子どもの自立を妨げてしまったり、リビングが散らかってしまったりなど…
もちろん場合にもよりますが、このようなデメリットも考えられます。

リビングにスタディスペースを作るメリット

スタディスペースのメリットはどうだろう?

食事等で中断してもそのままにしておける

スタディスペースを作らずに、ダイニングテーブルをスタディスペースとして使用することもできます。
併用することで食事前に勉強道具を片付ける手間が必要となります。

スタディスペースを作ることで、食事等で中断する場合もそのままにしておくことができ、時間を効率的に使えます。

ダイニングテーブルが汚れない

家を建てて引っ越す場合、ダイニングテーブル等の家具をお気に入りのメーカーで新しく購入する方も多いのではないでしょうか。

ダイニングテーブルをスタディスペースとして利用する場合、どうしても消しゴムのカスや鉛筆の汚れがついてしまいます。

スタディスペースを作ることで、そのような心配がなくなります。

勉強以外にも様々な用途で使える

スタディスペースといっても、勉強以外にも様々な用途で使えます。

スタディスペースの用途
  • 読書スペース
  • パソコンスペース
  • ミシンやアイロンがけの家事スペース
  • 書きものを行うスペース
  • 大事なプリントを貼っておく場所

このように、子どもの勉強場所として使用しなかったとしても、家族みんなのスペースとして活用することができます。

余ったスペースを活用して作ることができる

書斎のように建具や壁を使った空間は要らないため、階段のスキップフロアを活用したり、LDKのちょっとした空きスペースなどに作ることができます。

造作で作る場合、カウンターデスクの設置のみで作れます。
また、スペースだけ確保しておいて後からデスクを購入するとスペースをより有効活用できるかもしれません。

リビングにスタディスペースを作るデメリット

ひらこ
ひらこ

スタディスペースのデメリットは?

場所を変えられない

造作でカウンターデスクを作ってしまった場合、他の場所へ変えられません。

設置場所を間違えてしまって使いにくい位置にあると、無駄なスペースが生まれてしまいます。

設置場所はしっかりと検討すること、不安がある場合にはデスクを購入しておくと安心かもしれません。

LDKの空間作りが難しくなる

スタディスペースは省スペースで作れますが、意外にプランニングが難しいです。

集中して勉強するためのスペースとくつろぐためのリビングとの兼ね合いが難しいと言われています。

テレビが目に入る位置には置かない、キッチンやリビングから見える位置にする、人が頻繁には通らない位置にする、などの必要な条件を整理してプランニングをすることをオススメします。

リビングが狭く感じられる場合も

場所によっては圧迫感を感じてしまう場合もあります。

なるべくリビングをすっきり見せるためには、人目につかない場所に設置すると良いでしょう。

子供が学習に使う期間は意外と短く、使わなくなる可能性がある

リビング学習をいつまで行うかは、子ども自身の意思によります。

作ってみたはいいけれど、意外に使わなかった!という可能性もあるため、勉強以外の用途で使えるようなプランニングを心がけましょう。

リビングにスタディスペースがいるのはどんな人?

以上のメリット・デメリットから、リビングにスタディスペースが必要なのはどのような人・家族なのでしょうか。

リビングにスタディスペースがいるのは
  • リビング学習をさせたい(したい)と考えている、子どもがいる家庭
  • リビングにパソコンを置きたい
  • リビングに家事や作業スペースが欲しい
  • ダイニングテーブルを汚されたくない
  • リビングにスペースを作る余裕がある
ひらのすけ
ひらのすけ

上記のような家庭の場合、検討してみても良いね!

我が家はリビングにスタディスペースを作っています。
以下のような理由から、スタディスペースを作ることにしました。

我が家がスタディスペースを作った理由
  • 家族兼用のパソコンが置きたかった
  • アイロンがけのスペースが欲しかった
  • リビング学習をさせたいと考えていた
  • 書き物をするスペースが欲しかった
  • 無垢材のダイニングテーブルを購入した

実際、ちびひらのお絵かきやワークの場所として使い、ブログをはじめとするパソコン作業には欠かせないスペースとなっています。

ひらこ
ひらこ

ひらこは毎日使っています!

ひらのすけ
ひらのすけ

我が家はあってよかったよね。

リビングにスタディスペースはいる?いらない?しっかり検討しよう

リビングにスタディスペースを作るメリットはたくさんあります。
ですが、スタディスペースが人気!ということで、安易に作ってしまうと後悔する場合もあります。

メリット・デメリットをよく考え、自分の家族には必要な場所になるのかをしっかりと家族みんなで相談して決めることをオススメします。

スタディスペースに関連して、書斎について考えてみた記事はこちら。

スタディスペースも入っています。我が家のやってよかった間取りについての記事はこちら。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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