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広いリビングは後悔する?メリット・デメリットを考えてみよう

間取り、設備

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せっかくの家づくり!
広くて開放感のあるリビングはとても憧れますよね。

しかし、広いリビングを作ることは意外にデメリットも多いものなのです。

この記事では、実際に注文住宅を建てた我が家の経験も踏まえ、広いリビングのメリットとデメリット、リビングの広さで後悔しないためのポイントを紹介しています。

最後までどうぞご覧ください。

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「広いリビング」って?リビングの広さの目安は?

そもそも、「広いリビング」とはどのくらいの広さを言うのでしょうか?

一般的なLDKの広さといえば「16〜20畳程度」と言われています。
約18畳のLDKの場合、キッチンが約4畳、ダイニングが約5〜6畳、そしてリビングが約8〜9畳程度、と言われています。

もちろん、その地域や土地柄で家全体の平均の大きさも異なりますし(都会は狭くなりがち)家族構成によっても大きく変わってきます。

ですが、今回はLDK20畳以上くらいを「広いリビング」として考えていきたいと思います。

広いリビングのメリット

ひらのすけ
ひらのすけ

まずは広いリビングのメリットだね。

開放感がある

まずはなんといってもこのメリットですよね。
開放感があるリビング、家づくりをするうえでは憧れる方も多いのではないでしょうか。

明るくなりやすい

広いぶん窓も大きく作れるため、採光が十分取りやすくなります。

明るい空間だとより開放感のある広い空間を作りやすくなりますよね。

人を呼びやすい

広いリビングだと、来客が多くても十分くつろぐことができます。

子どもも近くで遊ばせやすいですよね。

家具の選択・配置の自由度が高い

好みの家具やインテリアがあっても、広さが足りないために置くことができない…という可能性もあります。

また、広さに余裕があると自由に配置しやすくなるため、結果的により自分の好みに応じた空間を作りやすくなります。

ライフスタイルの変化に対応しやすい

子どもが小さい頃はおもちゃを収納して子どもの遊び場にしたり、リビング学習のスペースを作ったりなどがしやすくなります。

リビングに十分なスペースがあると、ライフスタイルが変化したときに「ちょっとしたスペース」としてフレキシブルに使いやすくなります。

家族がそれぞれ快適に過ごしやすい

家族全員が同じ空間にいても、それぞれのプライベートは守りやすくなるため、お互いが快適に過ごしやすくなります。

広いリビングのデメリット

ひらこ
ひらこ

じゃあ、デメリットはどうかな?

冷暖房の効率が悪い

広いぶん、冷暖房の効率は悪くなってしまいます。

また、広いリビングは一般的に窓も大きく作りがちなため、「夏暑く冬寒い」家になってしまう可能性があります。

家全体が大きくなりコストアップにつながりやすい

リビングを広くすることで、家全体の大きさが大きくなってしまいがちです。

家全体が大きくなると、広い土地が必要、建築費もアップ、そして固定資産税もアップ、ランニングコストもアップしてしまいます。

すなわち、リビングを広くすることで、あらゆるコストが上がってしまうのです。

他の部屋が狭くなってしまう

リビングを広く、でも家全体はなるべく広くしたくない…となると、どうしても他のスペースが狭くなってしまいます。

水まわりが狭くなると洗濯など日々の家事に支障が出るかもしれませんし、収納スペースを狭くすると結果的に物を収納しきれず使いにくくなってしまうかもしれません。

掃除が面倒

広いぶん掃除の時間もかかりますし、手間もかかります。

我が家のリビング…広い?後悔?

ひらのすけ
ひらのすけ

我が家のLDK、約26畳!

ひらこ
ひらこ

一般的には広いと言われるよね。

そんな我が家ですが、実際どう感じているかというと…

こんなに広くなくてよかった!と感じる

これが本音です。
もちろん開放感も感じられますし、子どもがバタバタと走り回れるのはとても嬉しいことです。

ですが、それ以上に感じるデメリットがあるのが本音なのです。

冷暖房の効率が良くない

特に北国の我が家、冬の暖房効率が悪いと感じます。
広いリビングだけではなく、吹き抜けを採用したのも理由の1つではないかと感じますが、やはりリビングが広いのは大きな要因。

ちなみに吹き抜けの記事もあります。こちらからどうぞ。

そして床暖房を採用しています。床暖房についてはこちらから。

2022年度のガス代があがった記事です。
2023年度もおそらく高いのではないかとビクビクしています…

掃除や管理の手間を感じてしまう

やはり広いぶん毎日の掃除に時間がかかるというのもあります。

窓が多ければそのぶん汚れも気になってしまいます。

年齢が若い今はまだ良くても、年を重ねていくとどこまで自分たちで管理できるのだろう?と不安に思うのも正直な気持ちです。

掃除について考えてみた記事もあります。

何よりコストは高かった

広いリビング、広い家に憧れはありましたが、やはりコスト面も高かったのが本音。

家全体の広さについて考えてみた記事はこちらからどうぞ。

ひらのすけ
ひらのすけ

メリットはもちろん感じるけれど…

ひらこ
ひらこ

デメリットも強く感じる!というのが我が家の本音です。

広さで後悔しないために考えるポイント

ひらこ
ひらこ

ここからは、広さで後悔しないために…

ひらのすけ
ひらのすけ

事前に考えておきたいポイントを紹介!

広く見せるためのコツを知る

同じ「○畳」でも、どんな空間かによって感じ方は様々です。

たとえば、以下のようなポイントを踏まえて空間を考えることで、より広く感じやすくなるでしょう。

広く感じやすいコツ
  • 壁を少なくする(柱などがない大空間)
  • 天井が高い
  • ドアも高さが高いもの(ハイドア)
  • 視線を外へ抜けるようにする
  • 床材は薄い色
  • 収納は造り付け

モノを出しっぱなしにしない

たとえ広いリビングを作ったとしても、モノがバラバラと散らかっている状態であれば広さは感じにくくなります。

逆に、多少狭かったとしても散らかっておらずにすっきりした空間であれば、それだけですっきり・広い空間に感じやすくなります。

広いリビングで過ごしたい!と思うのであれば、モノをしっかりと整理する必要もあるでしょう。

長く住む家であることを考えて

いずれにしても、家は数十年と長く住むことが多いです。

だからこそ、目先の憧れだけではなく「過ごしやすさ」「コスト」「管理のしやすさ」のどれもが大切になってくるのです。

それらをしっかりと考えたうえで、どのくらいの広さのリビングを作るのかを考えていきましょう。

家づくりで重要なのは「間取り」!!だからこそ賢く動こう

家づくりで大切なのは、間取り。
同じ畳数でも広さの感じ方も違うため、どのような間取りにするかは広さを考えるうえでとても大切となります。

だからこそ、注文住宅会社が考える「あなたオリジナルの間取りプラン」を作ってもらうのはどうでしょうか?

ハウスメーカー・工務店はかなりの数があり、自分たちで選ぶのはとても大変。
展示場に行ってもすぐに間取りプランの作成にはなりません。

だからこそ、お家から間取り作成を依頼すると、展示場に行くことなく間取りが届きます。

ひらこ
ひらこ

もちろん資金計画も!

間取り作成のメリット

●住宅展示場に行ったり、何度も複数の住宅会社に合わなくても、自宅で家づくりが進められる!

●複数社のプランを比較・検討できる!

●利用は全て無料!

せっかくの家づくり、まずは家族と自宅でじっくりと考えながら家づくりを進めてみませんか?
比較検討することで、ハウスメーカーを決めやすくなるかもしれません。

こちらからどうぞ♪

家づくりはどうしても後悔が生まれやすいもの。
だからこそ、事前にできることはしておいて、できる限り後悔が少ない家づくりを目指しましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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